Weekly report-19-11-30-意表を突く原油の下落

米国の祝日の影響でCOTレポートの更新が3日(火)にずれ込みました

レビュー(11/24~30)

24日(日)
香港選挙結果
民主派が452議席中85%の議席を獲得し(2015年は25%)
投票率は71%(294万人)を記録し前回の約2倍となり、ハンセン指数は1.5%の上昇

25(月)
中国の環球時報による「中国と米国は第1段階の合意に非常に近い」との報道

26(火)
中国新華社通信による「米中は電話会議を継続することに合意」という報道にアルゴが反応し市場でスパイクが発生
NY連銀の42日物レポ入札は、予想を上回る応札があり(490億ドル)年末へ向けての資金需要の高さが示唆された

27日(水)
経済指標の上振れをうけ金利上昇(債券売り)
米コア耐久財受注 結0.6%予(0.2%)
米国内総生産 (Q3)2.1%(1.9%)

28日(木)
トランプが香港人権法に著名した事に対し市場は株価下落で反応

29日(金)
原油はOPECによる減産見通しの影響を受け5%を超える下落
GOLDはロンドン中心部で発生したテロが追い風となり上昇

 

Mataf

 

COTレポート

今週のレポートでは以下を織り込んだ内容です

・米中に関するヘッドラインニュース(ずれ込む可能性、トランプポジティブ発言)
・週後半にかけてのEUR弱含み推移(冴えないPMI 、ラガルド 緩和スタンス継続)
協調減産引き延ばしによる原油高
・中国報道「中国と米国は第1段階の合意に非常に近い」

27日以降は次週へ持ち越しとなります
・米経済指の標強含み
・トランプ香港人権法署名
・ロンドン中心部でテロ発生


2日(月)米ISM製造業の結果は市場予想を下回りドル売りが目立ちました
 48.1 exp49.2

今週末にも米雇用統計などの重要経済指標が発表されるので、激しい値動きに注意しましょう

 


https://www.tradingview.com/x/xPjpnZpG/
https://www.tradingview.com/x/U0ZELCtp/

 

為替

先週は週全体を通して円が売られる展開となりました
先週時点では ユーロドル、ドル円、ユーロ円を見ると分かるように通貨の強さはUSD>EUR>JPYとなています

ドル円においては、米中関税第4段が発表された水準(109.30)を超えてきており、価格レベルだけで見ると市場は米中貿易戦争の動向に対して楽観視し過ぎている事が読み取れます

米中次第となりますが、
値動きを見ながらドル円のショートとユーロドルのロングを狙っています

FedWatchでは金利の据え置き継続が織り込まれていることが分かります(2020/3まで80%据え置き)
引き続き緩和マネーの流入には期待ができると思っています

 

https://www.tradingview.com/x/226JWhJs/

コモディティ

コモディティ市場では、
原油の5%を超える下落、ロンドンテロを受けてのGOLD高など、週末に大きい動きがありました

原油はOPECプラスが追加減産を検討する見通しとの報道が伝わると売り仕掛けが入り下落しました
直前のポジション動向ではCTAなどが買いにポジションを大きく傾けていたため、LCを巻き込みながら5%の下落にいたったのだろうと思います

GOLDのポジション動向を見ると
前回のドテン買いの動きとは裏腹に、買いの手仕舞い中心の内容となりました

金市場では、1480周辺で利確するプレイヤーが多い事が読み取れるので突っ込み買いには注意しましょう

 

 

 

12月も楽しんでいきましょう

 

 

END