Weekly report-19-11-23-米中協議の懸念点-

COTレポート

市場は米中に関するヘッドラインニュースに振り回される展開が続いています
第4弾の発動は見送られるのか?第一弾合意は来年に見送られるのか?香港人権法可決の影響は?28日に北京で対面協議を行うのか?など見通しがつかない状況となっています

今週のCOTレポートでは
・ ドイツ国内総生産(リセッション回避)
・クドローNEC委員長 『合意に近づいている』 よるリスクオン
・CNBCが報道した米中貿易戦争の悪化懸念によるリスクオフ
などの強弱が入り混じった内容となっています

20日以降は次週へ持ち越しとなります
・米中に関するヘッドラインニュース(ずれ込む可能性、トランプポジティブ発言)
・週後半にかけてのEUR弱含み推移(冴えないPMI 、ラガルド 緩和スタンス継続)
協調減産引き延ばしによる原油高

基本的に米貿易戦争に関するニュースで相場が動く展開が続いており、
12/15に予定されている第4弾追加関税の動向に注目が集まります

来週は週前半にかけて重要経済指標が発表されるので注意が必要です

 

為替

今週の米国金利は
イールドカーブがフラットニング(長短金利縮小)の動きとなりました
これは安全資産である10年国債の需要の高さを表しており、今週のアセットマネージャーの動きとリンクしています
FedWatchを参考にすると市場は金利据え置きから利下げを織り込んでいます
緩和マネーの存在が大きくなり株価の下支え材料として機能することが予想されます

為替市場では週後半にかけてのドル買いが目立ちました

理由は、予想を上回る経済指標
・フィラデルフィア景気指数(10.4)
・米製造業PMI(52.2)
・ミシガン消費者信頼感(96.8)

米中に関する前向きなニュース
・劉鶴副首相の楽観視
・28日に北京で会談を行う可能性
・トランプ氏のポジティブ発言
などが上げられます

 

投機筋のポジション動向では大きいポジションの偏りは見られません

個人的にはEURUSDに注目しており

  1. アセットマネージャーの新規買いの動き
  2. 1.1000のサイコロジカルライン
  3. フィボナッチ0.618調整
  4. ダブルボトム
  5. 02年金利差との比較

などの影響から1.100ではロングを狙ってみようと考えています
(テクニカル的には逆張りになってしまうため慎重に)

あとCADもショートの手仕舞い水準にきているため反発が入りそうです

2020-9-16-FedWatch

米国債ポジション動向

米国債利回り推移

一週間の動き (Mataf)

https://www.tradingview.com/x/4FAHaUbJ/
EURUSD

  為替ポジション動向

 

商品

コモディティのポジション動向をみると
米中貿易戦争に関係の深い大豆と銅の買い手仕舞い+新規売りが目立ちます
安全資産とみられるGOLDには新規買いが入っており(新規買い+売手仕舞い)
11/19日時点では米中関係悪化方向にポジションが傾けられていたことが分かります

しかし、週後半にはポジティブなニュースが報道され
銅、原油、GOLDに巻き返しが起こっている為次回の内容に注目です

個人的な戦略としては

米中協議ポジティブ推移(28日に協議が行われる、12/15関税見送り、第一弾合意)

・株価買い(周りがネガティブに推移するも下落しない強さや緩和マネーの流入)
・JPY売り

米中協議ネガティブ推移(合意見送り、関税発動)

・株価売り (大きく下落する可能性)
・GOLD買い(緩和マネー+リスクオフ+投機筋動向)
・JPY買い

↑という感じで考えています

特に株価は周りがリスクオフにポジションを傾ける中、下支えが入っているので崩れるときは速そうなイメージも持っています

 

https://www.tradingview.com/x/4XBhvDLP/
https://www.tradingview.com/x/H7bvDLwj/
https://www.tradingview.com/x/yyNgV9eF/

コモディティポジション動向

 

 

来週も楽しんでいきましょう

 

 

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